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ホンダオデッセイの進化と歴史を探る

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ホンダオデッセイの進化と歴史を探る

ホンダオデッセイの進化と歴史を探る

2024/08/21

ホンダオデッセイは、1994年に初代モデルが登場して以来、日本国内外で多くの支持を集めてきました。ファミリーカーとしての機能性と、洗練されたデザイン、優れた走行性能を兼ね備えたこのミニバンは、時代とともに進化を遂げてきました。本記事では、オデッセイの歴史を紐解きながら、その進化の過程やデザインの変遷、技術的な革新について詳しく探っていきます。新たな世代を迎える中で、どのようにしてオデッセイがファミリー層やドライバーに愛され続けているのか、その魅力に迫ります。

目次

    ホンダオデッセイの誕生と初代モデルの特徴

    ホンダオデッセイは、1994年に日本市場で初めて登場したミニバンであり、家族向けに設計された車両の先駆けとなりました。初代モデルは、従来のミニバンと比べて洗練されたデザインと先進的な技術を取り入れ、その存在感を強く印象づけました。 特徴としては、広々とした室内空間が挙げられます。3列シートを採用し、最大で7人までの乗車が可能で、家族や友人との旅行や日常の移動を快適にサポートします。また、スライドドアの採用により、狭い駐車場でも乗り降りがしやすく、利便性が高いことも魅力の一つです。 さらに、初代オデッセイは、低重心デザインと優れた走行性能を実現しており、操縦性の良さを兼ね備えていました。エンジンには2.2リッターの4気筒エンジンが搭載され、十分な力強さと燃費性能を両立しています。 こうした特徴から、ホンダオデッセイは多くの家庭に支持され、ミニバン市場に新たな風を吹き込みました。その後のモデルも継承されたのは、初代モデルの成功があったからこそと言えるでしょう。オデッセイは、家族の絆を深めるための重要な存在となり、今もなお愛される車です。

    オデッセイの各モデルの特徴

    1994年:初代モデルの誕生

    初代モデルが発売されたのは1994年10月です。ワンボックスカーのような広い車内空間とセダンのような優れた走行性能を兼ね備えた車として販売されました。

    初代モデルでは3列シートを採用しており、6人乗りと7人乗りのシートタイプを設定しています。全高は1,645mmに対して室内高は1,200mmとなっており、低い車高ながらも開放感のある車内が特徴です。

    先進の安全性能が備わっており、1994年に設けられた「正面衝突時における乗員保護性能基準」や1997年にアメリカ合衆国で設けられた「新側面衝突法規」などに対応しています。

    2000年:2代目モデルの販売を開始

    2代目モデルが登場したのは2000年1月です。V型6気筒3.0Lと直列4気筒2.3Lのパワートレインを搭載しており、優れた燃費性能と高い加速性能を両立させています。

    快適性も向上しており、インテリアではスペアタイヤや3列目シートなどの床下収納を可能にしました。初代モデルと同じように6人乗りと7人乗りのシートタイプを設定しています。

    一部のグレードには、7インチのワイドディスプレイを搭載したナビゲーションシステムや3列目のシートヒーターなどが標準搭載されました。

    2003年:3代目モデルが登場

    3代目モデルが登場したのは2003年10月です。ミニバン・イノベーションをテーマとして掲げており、快適な乗り心地や美しいエクステリアデザインを意識したモデルになっています。

    3代目モデルではパワートレインも変更がなされました。2.4LのDOHCエンジンを全グレードに搭載しており、ハイレスポンスで力強い走りを体感できます。

    また、全グレードで「超-低排出ガス」や「優-低排出ガス」の認定の取得に成功しました。環境保護に配慮しながらドライブを楽しめます。

    市場のニーズに応えるモデルチェンジ

    2008年:4代目モデルを発売

    4代目モデルが登場したのは2008年10月です。「感性クオリティ」をテーマに掲げており、全席での爽快感やオリジナリティーなどを意識したモデルになっています。

    搭載されたエンジンは2.4L DOHCのi-VTECエンジンです。トルクコンバーター付きのCVTを一部のモデルで採用しており、ミニバンの中でトップレベルの燃費性能を誇っています。

    4代目モデルでは通常のグレードに加えてスポーツタイプの「アプソルート」が設定されました。助手席リフトアップシート車も販売されており、福祉車両としても利用できます。

    2013年:5代目モデルの販売を開始

    5代目モデルが登場したのは2013年11月です。オデッセイでは最後のフルモデルチェンジとなりました。初代モデルから継承されてきた快適性は残しながらも、高い次元での車内空間や走行性能が備わっています。

    また、5代目モデルではスライドドアをリア部分に搭載しました。床部分には超低床プラットフォームを採用しており、先代モデルよりも車内空間が広がっています。

    スポーツモデルの「アプソルート」では、新開発の2.4LのDOHCエンジンが搭載されました。力強い加速と優れた燃費性能を兼ね備えています。

    2020年:最後となるマイナーモデルチェンジを実施

    5代目モデルの発売から7年後の2020年11月には、最後のマイナーモデルチェンジを実施しました。

    最終モデルではエクステリアのデザインを刷新しており、大型グリルや薄型のヘッドライトを採用しています。インテリアではコンビメーターパネルの改良を図っており、従来の3.5インチから7インチに変更されました。

    先進の機能も追加され、手をかざすだけでドアの開閉ができる「ジェスチャーコントロール・パワースライドドア」やドアが閉まりきる前に施錠できる「予約ロック」などが追加されています。

    オデッセイ 中古車なら手に入る!!

    オデッセイはホンダ初のミニバンとして人気を集めてきました。残念ながら2021年に生産終了しましたが、中古車なら現在でも購入できます。

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