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【日産 シルビア】伝説のスポーツカーの魅力とは?

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【日産 シルビア】伝説のスポーツカーの魅力とは?

【日産 シルビア】伝説のスポーツカーの魅力とは?

2024/07/28

日産がかつて生み出したスポーツカー、シルビア。その名は今でも多くの愛好家たちの間で語り継がれています。一体、なぜこのクルマは伝説となったのでしょうか?その魅力に迫ります。

目次

    シルビアの歴史

    シルビアは、日本の自動車メーカー、日産自動車が製造したスポーツカーです。初代モデルは1964年に発売され、日本のカーカルチャーにおいて、スポーツカーの代名詞として、大きな存在感を持っています。シルビアは、後に日産のスポーツカーブランドZに継承されましたが、独自のファン層を獲得し続けています。 また、シルビアはドリフト走行に適したリアホイールドライブのモデルラインナップでも知られており、ドリフトレースの歴史にも深く関わっています。現在もフェアレディZと並び、日産のスポーツカーの代表的存在として、愛され続けています。

    美しいデザイン初代シルビア

    クリスプルックと呼ばれ「宝石のカット」のように美しいと絶賛されたボディデザインの初代シルビア。各メーカーが量産態勢を整えていた時代には珍しく、職人の手によってハンドメイドで作られたボディ。継ぎ目もなく美しいフォルムはまさに宝石!

    ユニークな2ドア2座クーペ、ポルシェタイプのボークリング・フルシンクロ式4MT、ディスクブレーキやシートベルトなど当時は画期的であった新技術も採用されていますが、それゆえの値段の高さで生産数は多くなかったそうです。

    この美しいデザインと希少性ゆえに、現在では800万を超える高値で取引されるそうですよ!

    2代目、3代目シルビア

    初代シルビアの販売中止から7年、1975年に復活した2代目シルビア(S10型)は、北米向けのセクレタリーカー(大手企業の社長秘書をしている女性が乗るような車)とコンセプトを変更しています。

    2代目シルビア(S10)

    当時としては珍しいくらいに、北米を強烈に意識したスタイルでしたが、日本人には受け入れられず国内では販売不振に陥ったそうです。プラットフォームは三代目サニー(B210)と共通。

    3代目シルビア S110(1979~1983年)

    3代目シルビア(S110)

    3代目シルビアはセンターピラーのないハードトップと呼ばれるノッチバッククーペで1979年に登場し、後に3ドアファストバック(ハッチバック)も追加されました。

    3代目シルビア(S110)

    角目4灯のマスクと当時流行した直線基調なボディラインをはじめ、専用設計カーオーディオやイルミネーションシステムなどデートカーとしての充実した装備によって大人気となり、当時、月間販売台数4000台以上のヒット作となりました。

    3代目シルビア(S110)HT RS Extra

    FJ20E(直4DOHC2.0L)

    1982年にはR30型スカイラインRS用に開発されたFJ20E(直4DOHC2.0L)搭載のRSモデルも登場し、そのスカイラインとの共通性からもヒットの要因となりました。

    ドリフトの帝王5代目シルビア

    4代目シルビアは80年代のスポーツカーで流行していたリトラクタブル・ヘッドライトを搭載。エンジンは豊富なラインナップを用意し、ターボを追加したFJ20ET型は190馬力を実現しました。

    CA18S型エンジン

    FJ20E型エンジン

    しかし、低いフロントノーズなど前下がりなデザインが評価されず、残念ながら3代目シルビアほどの人気車にはなれませんでした。姉妹車はガーゼル。

    人気ナンバーワンの5代目! S13型「日産シルビア」を振り返る…懐かしの名車をプレイバック

    1988年に登場したS13型「日産シルビア」は、デビュー当時はスタイリングが魅力のデートカーだった。確かに姿も美しかったが、それ以上に当時の若者を引きつけたのは、絶妙なサイズとFRの駆動方式、比較的手ごろな価格だった。結果として今ではドリフト専用車のようなイメージになってしまったが、歴代モデルで最も多く販売されたのはこの5代目なのである。

    デートカーとして人気を博したシルビア

    大ヒットを記録した先代よりフルモデルチェンジされ、1993年に登場したのが6代目シルビア。

    シルビアシリーズで初となる3ナンバー化されたことがポイントです。ボディデザインは先代同様、クーペのみをラインナップ。エンジンは先代よりパワーアップを図り、更なる走行性能を追求された一台。

     7代目S15型シルビア

    先代で3ナンバー化されましたが、5ナンバーに戻し1999年に販売をスタートしたのが7代目シルビア。

    ボディサイズは大ヒットを記録した5代目シルビアに近いサイジングに。

    スタイリングは、つり目型のヘッドライトや大型のテールランプなどの変更が加えられ、スポーツカーらしい仕上がりに。

    またインテリアには、運転席側のAピラーに油圧計やブースト計をセットされたこともポイント。

    ただ、排ガス規制やスポーツカーの人気の低迷などの時代背景があり、2002年に販売を終了。結果的に7代目シルビアがシリーズ最後のモデルとなりました。

    1965〜2002年まで7世代に渡り、人気を博した日産シルビア。

    スポーツカーのようなスタイリッシュな見た目とは裏腹に、快適性や居住性を重視していることが魅力。

    まさにデートカーに相応しい一台で、特に1988年にデビューした5代目シルビアは大ヒットを記録しています。

    その他のモデルも人気を博し、多くのファンを魅了しました。高い走行性能と安定した快適性から。現在でも支持を集めている一台です。

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