ケイアイティトレーディング株式会社

車内の暑さ解消!夏のドライブを快適にする5つの方法

お問い合わせはこちら ご予約はこちら

車内の暑さ解消!夏のドライブを快適にする5つの方法

車内の暑さ解消!夏のドライブを快適にする5つの方法

2024/07/07

真夏の車内が恐ろしく暑いということは、ドライバーなら経験でご存じだと思いますが、実際どれくらい温度が上昇するのでしょう。JAFによるユーザーテストによると、気温35℃の炎天下に車を停めておくと、なんと30分で「45℃」まで上昇。3時間では55℃を超えるということがわかっています。

さらに、直射日光受けるダッシュボード付近では、「70度〜80度」近くまで達するという恐ろしいデータもあります。

もはや人体に危険なレベルの真夏の車内の暑さ。気を付けていないとあっという間に熱中症になってしまいます。そうならないためには、少しでもその暑さを軽減するしかありません。

以下で紹介する方法を試してみてください

目次

    1 暑い車内の温度を素早く下げる方法

    1.乗り込む前の冷却方法
    運転前に、まずは助手席の窓だけを開けて、運転席のドアを数回開閉します。これにより、1分もかからずに車内の温度が7℃ほど下がります。素早く、効果的に車内の熱気を追い出す方法なので、覚えておくと便利です。

    2.走行中の冷却方法
    渋滞していない場合、すぐに走行を開始しましょう。その際、全窓を全開にして、エアコンは外気導入、温度は一番低くします。1分ほどこの状態で車を走らせると、車内温度は約20℃も下がります。その後、窓を閉めてエアコンを内気循環に切り替えると、さらに車内温度を一気に下げられるので覚えておきましょう。

    3.渋滞時の冷却方法
    渋滞している場合は、車の窓を全部閉めて、エアコンの設定温度を最低にします。そして、内気循環にすると、約10分で車内温度が20℃ほど下がります。

    4.車内で冷却スプレーを使用する時には注意が必要
    冷却スプレーの使用は、一時的な効果はありますが、短時間での大幅な温度低下は期待できません。可燃性のガスが使われている場合もあるので、取り扱いには注意が必要です。

    5.車体に水をかけてもあまり効果はない
    自宅など、水を手軽に使える場所では、車体に直接水をかけることも考えられますが、劇的に車内温度を下げられるというわけではないようです。8Lリットルの水を3回かけても車内温度は約1℃しか下がらなかったという実験結果もあるので、ほかの方法を試した方が効果的かもしれません。
    まとめると、窓やドアの開閉テクニックや走行中のエアコン使用が、効果的かつ簡単な方法と言えそうです。暑い日のドライブの前には、これらの方法を活用して素早く車内温度を下げましょう。

    2 車の暑さ対策におすすめのグッズはこれ!

    ・断熱フィルム
    窓ガラスに貼るだけで、赤外線や紫外線を大幅にカットしてくれる優れものです。太陽光の熱エネルギーを車内に取り込ませず、疲れ目軽減や日焼け防止の効果も期待できます。ただし、フィルムの透過率が70パーセント未満のものは道路交通法違反となってしまうので、注意が必要です。取り付けの際は専門業者に相談しましょう。

    ・サンシェード
    窓ガラスに貼り付けて、太陽の光を直接受けないようにするアイテムです。アルミ製のものは太陽光を反射し、車内温度の上昇を抑制してくれます。吸盤タイプなどもあり、手軽に装着できて価格が安い点も魅力のひとつです。

    ・夏用カーシート
    座る部分が蒸れやすいのを解消してくれます。自然素材を使用したものや、送風機能付きなど、バリエーションも豊富です。

    ・車内用扇風機
    エアコンの風が届きにくい場所には、小型扇風機が便利です。車内の冷気の循環を助けてくるほか、後部座席もかなり涼しくなるのでおすすめです。

    ・ハンドルカバー
    炎天下に駐車していた時のハンドルの熱さは、時に火傷しそうになるほどですよね。そのような危険な状態を防ぐためには、遮熱性のあるハンドルカバーが効果的です。また、タオルなどをハンドル部分にかけておくだけでもかなり違うので、試してみてはいかがでしょうか。手に直接触れる部分が熱くならないように、事前の対策を徹底しましょう。

    3 駐車中に車内の温度上昇を抑えるコツ

    ・窓を数センチ開けて駐車する
    車内の熱気を逃がすために、駐車中に窓を数センチ開けておくだけで車内の温度上昇を抑えられます。ただし、防犯の観点から、窓を大きく開けすぎることは避けましょう。

    ・フロントガラスにサンシェードをセットする
    サンシェードは、短時間の駐車時に特に効果を発揮します。熱の直接的な吸収を防ぎ、少しの時間でも温度の差を感じられるので、ぜひ試してみてください。

    ・なるべく日陰に駐車する
    直射日光の影響を受けにくい日陰への駐車は、最も基本的な温度上昇対策となります。ただし、日陰であっても温度はあっという間に上昇してしまうので、子どもやペットを車内に残すことは絶対に避けましょう。

    4 車内での子どもやペットの暑さ対策も忘れずに!

    多くの方は、休日に家族や愛犬を連れて車で出かけることが増えるでしょう。しかし、車内の温度は外気温よりも格段に高くなることがあるので、注意が必要です。特に後部座席では、前部と比べて温度が数度高くなることが知られています。エアコンを使っても、その違いを完全に解消することは難しいでしょう。

    犬などのペットは、体温調節があまり上手ではありません。高温になった環境での体温調整は非常に難しく、熱中症のリスクが高まります。そのため、犬を連れてのドライブの際には、こまめに涼しい場所での休憩と水分補給を心がけることが大切です。子どもに関しても、車内の高温は健康に影響を及ぼす恐れがあります。そのため、出発前や途中の休憩時には十分な水分補給を促すなどの対策をしましょう。

    また、エアコンを使用しても、車内に子どもやペットを放置することは絶対に避けるべきです。日陰であったとしても、車内の温度は上昇します。エアコンの効果も限定的であり、安全な状態を保持することはできません。放置の際の危険性を理解し、常に子どもやペットの健康を最優先に考えることが必要です。

    5車中泊の暑さ対策はどうする?

    夏の車中泊は、快適に過ごすための工夫が必要です。エンジンをかけてエアコンを使用することは、安全やマナーの面から推奨されません。夜の静けさの中、エンジンの騒音は意外と大きく、他のキャンパーや近隣住民に迷惑となってしまいます。さらに、一酸化炭素中毒のリスクも無視できません。エンジンをかけっぱなしにすることは、大変危険です。冬は雪でマフラーが覆われると、排ガスが車内に流れ込む危険がありますが、夏でもリスクがゼロとは言い切れません。

    では、車中泊での暑さ対策はどうすれば良いのでしょうか。まずは、車中泊をする場所選びを工夫しましょう。気温と標高は密接な関係があり、標高が100メートル上がると気温が約0.6℃低くなると言われています。この性質を利用し、標高の高い場所や日陰のある場所を選ぶことで、気温を下げることができるでしょう。また、アスファルトの上は気温が上昇しやすいので、避けた方が無難です。

    車内の風通しを良くする工夫も必要です。夏の日中、車内温度は容易に50℃を超えることがあります。防犯や虫対策に気を付けながら窓を適度に開けて、通気性を良くして車内の熱気を放出させましょう。さらに、暑さ対策グッズを利用して夏の車中泊を快適にするのもおすすめです。USB充電式の扇風機やポータブルクーラーは車中泊に欠かせません。日中に充電して、夜間に使用できます。冷感敷きパッドなどもあると、寝る時に快適でしょう。ハッカ油は、体にスプレーするとスッキリとしたさわやかさがあり、虫よけ効果も期待できます。

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。